雪について

最近めっぽう寒くなってきましたね・・・
ようやく冬が到来したと言っても過言ではなりません。
この季節になると温かい鍋やお汁粉など食べたくなりますね!
しかし、今回は食べ物ではなく、「雪」についてお話したいと思います。
子供の時はワクワクした雪ですが、大人になって見る雪はとてつもなく気分が落ちます・・・

まあ、話を切り替えていきましょう。
「雪」はどうやって出来るか知っていますか?

「雪」は空の高いところで作られていきます。
まず、空気中の水蒸気が冷えて非常に小さな氷の粒が出来上がります。
この時はまだ、雪の状態ではありません。

この小さな氷の粒は非常に軽いので上昇気流などに乗って空中に浮かびます。
実はこの時に出来るのが雲なのです。

そのあと、雲の中では氷の粒がくっつきあって集まり、少し大きな氷の粒になり、上昇気流では支えきれないほど大きく重い粒になったとき、地面に向かって落下していきます。

この落下するときに空中で溶けて水になったものが雨なのです。
あとはお分かりいただけますね!
気温が低くて凍ったまま降るのが雪というわけです!!
つまり地面に降りつもった雪は氷の粒が集まったものなのです。

では、雪が出来る過程が分かったところで、結晶のでき方についても簡単に説明していきましょう。
ただ、結晶の出来方については詳しく説明すると難しい話になるので、ここでは簡単なお話にさせていただきます。

雪の結晶は0度以下から作られていきます。
これは先程話した、小さな氷の粒です。
ここから、−12℃~-15℃くらいで小さな氷の粒が合体して作られていきます!
そして、最終的に結晶が出来上がるわけです!!

また、雪の結晶にはいろんな形がありますが、あれは湿度、温度、水蒸気が変わると結晶の形が変わっていきます。
このあたりは、自分で調べてみても面白いかもしれませんね!!

以上で、雪についてのお話でした。
これから寒くなりますので、暖かい格好してお過ごしください。

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